歯ミガキで血が出ませんか?少し口臭が気になりませんか?
歯周病は歯肉だけの病気、お年を召した方の病気、若いから関係ないや!思ってるあなた!実は恐~い病気なのです。
歯周病の原因菌はグラム陰性菌といい、細胞内毒素(エンドトキシン)を持っています。この毒素が歯肉や顎骨その他、周囲組織を傷つけるのです!!それだけでなく、この毒素、歯肉の細い血管から浸入し、様々な病気を引き起こします。例えば歯周病菌自体が血管壁に付着し「動脈硬化」を起こしたりグラム陰性菌が心臓の内膜で炎症を起こす「心内膜炎」など歯周病と全身の病気との関係が指摘されてます。
妊娠なされますと女性ホルモンのバランスが崩れます。女性ホルモンの"プロケステロン"と"エストロゲン"の増殖に伴い、お口の菌も増殖し女性ホルモンを栄養源にする菌は5倍近く増殖すると言われております。
歯周病が長引くと免疫機能が活発になり生理活性物質を作るのですが、その一つに"プロスタグランジン"という子宮収縮作用のある物質があります。この物質は、お産が始まっても、なかなか陣痛がつかない場合、陣痛促進剤として用いられます。歯周病によって作り出される、この物質により「早産」になる可能性が高くなるのです。
それだけではありません。必要以上の子宮の収縮は赤ちゃんへ届けられる酸素や栄養の量を減らし、栄養不足により「低出性体重児」になりやすいのです。定期的な検診、治療で大切な赤ちゃんを守ってあげて下さいね。

